東映(9605)【不動産事業などの収益改善見込む、PERは14倍台】

東映  [9605] 東証1部 時価:665円

東映(9605)は、アニメや戦隊ものを得意とする映画制作会社。テレビ局とのつながりが強く、テレビ映画ではトップクラス。13年3月期は「エヴァンゲリヲン新劇場版:Q」や「ONE PIECE FILM Z」が大ヒットしたほか、テレビ向け映像制作やシネコンの運営も好調で、一転増収増益の見込み。14年3月期は前期の反動から減収減益の公算が大きいと見られるが、身近なレジャーの拡大で映画の興行収入拡大が期待されるほか、不動産事業などの収益改善が見込まれよう。
足元では、3月30日に公開された「ドラゴンボールZ 神と神」はわずか6日で観客動員100万人を達成、今年公開された映画では最速の記録となった。17年ぶりの劇場版公開ながら、興行収入も10億円をすでに上回っており、GWには30億円に達するとの見方もある。PERは14倍台と割高感はない。
2013/04/10 7:45