アンリツ(6754)【チップメーカーの開発投資が活発化、営業利益は上方修正の可能性大】

アンリツ  [6754] 東証1部 時価:1464円

アンリツ(6754)の13年3月期第4四半期(1〜3月)の計測機器受注高は202億円(前年比16%増)、前4半期比25%増と過去3年間のピークに達した。「iPhone5」投入に合わせ手控えられていた他社の製造用計測機器の投資が回復していることに加え、キャリアアグリゲーションやVOLTEに関連するチップメーカーの開発用計測機器の受注が活発化しているため。
14年3月期の連結営業利益は、170億円(前期比7.6%増)を見込んでいる。収益柱のモバイル計測機器の製造用は、未だ3G向けが9割を占める模様で、今後LTE向けの拡大が本格化しそうだ。一方、開発用はFDLTE主流もキャリアアグリゲーションやVOLTE対応など開発案件目白押しの状態にある。なお、会社計画の営業利益170億円は1ドル=90円を前提としており、上方修正の可能性が濃厚だ。
 株価は、3月20日以降ほぼ、1350円から1500円の往来相場を持続している。そろそろ上放れのタイミングが近そうだ。
2013/05/09 7:40