トプコン(7732)【2014年3月期は営業利益倍増、純益は10倍に】

トプコン  [7732] 東証1部 時価:1109円

トプコン(7732)は建設・農業の測量・計測や眼科医療機器で世界シェアを握る精密機器メーカーで、今2014年3月期は、国内合理化効果と、新製品寄与で営業利益が前期比倍増超の115億円になりそうだ。1年ほど前、為替の円高や欧州危機といった“嵐”が強まるのに備えて、最低100億円の原価・固定費削減を断行する合理化計画に着手した結果、前13年3月期営業利益は前期比2,5倍の52億円に増加した。会社の想定為替レートは1ドル90円で、1円変動すると営業利益は2億円変動する。今回、合理化効果が大きいこと、日本と米国で建機や農機に搭載される自動操縦システムが普及して、収益の牽引役が出現したこと、被災地をはじめ公共土木工事の執行増の恩恵に浴することなど、フォローの風が吹いており、2014年3月期の売上高は前期比13%増の1100億円、純利益は50億円を見込んでいる。配当は年間で4円増の10円を実施、連続増配とする方針。此処からの押し目に注目したい。

2013/05/24 7:45