伊勢化学(4107)【液晶偏光板需要の開拓により、ヨウ素の収益最大化を図る】

伊勢化学  [4107] 東証2部 時価:845円

伊勢化学(4107)はヨウ素を主体に、天然ガス事業、金属化合物事業を展開している。同社はヨウ素の中でも主に液晶偏光板向けに利用されるヨウ素化合物であるヨウ素カリウムの精製に強みを持っている。会社側は、ヨウ素の収益最大化を目的にヨウ素化合物の精製設備増強を図っている。増加する偏光板向けヨウ素化合物(ヨウ化カリウム)の需要に対応すると共に、ヨウ素の付加価値を向上させる方針である。同社の主力生産工場の千葉工場に新ラインを導入しており、同工場の総生産能力は従来比約2倍になった模様である。今後も国内外の核プラントでヨウ素の後工程プロセスの増強を行っていく方針である。また、ヨウ素の輸出価格が高騰していて、統計開始以来の最高値となる3,832円をつけた。背景にあるのは、二大産出国であるチリと日本の供給のボトルネックの存在や、代替の利きにくい分野の需要拡大がある。
2013/07/08 7:35