昭和電線ホールディング(5805)【東京の電線、五輪までに地中化 景観・防災対策で】


昭和電線ホールディング  [5805] 東証1部 時価:112円

昭和電線HD(5805)は9月18日に推奨し、先週動意付きましたが、中長期で注目出来る材料が今後目白押しに出てくる可能性があり注目して頂きたい。(1)リニア中央新幹線:NEDOの依頼により同社子会社の昭和電線ケーブルシステムは世界最高性能の先進型イットリウム系超電導線材の低コスト長尺製造技術を確立した。これは従来よりも約10倍の特性が上がり、超伝導電力貯蔵システム、超伝導変圧器、MRI,NMR、リニアモーターカー、産業用モーターなど幅広い用途に利用できる。(2)免震装置では国内第二位の実績をもっていて、政府の経済対策の一つである商業施設や鉄道施設、港湾施設などを免震化した場合に減税する方針であることから今後、企業の設備投資を促進させることからも注目出来る。(3)国土交通省が2020年開催の東京五輪までに、東京都内の空港や駅周辺など人の多く集まる地域の電柱を無くす検討に入った。電線を地中化し、渋谷や港など19区で国道や都道の「無電柱化率」を今の80%から100%に引き上げることによって防災の強化や景観の改善を図り、訪日外国人客の増加を見据え、都市環境の整備を急ぐ方針である。これは新たな電線ケーブルの膨大な需要が発生することになり、電線メーカーにとってはまたとないフォローの風が吹くことになる。この流れは東京だけに限らず、今後日本の各地に広がる動きになることは間違いないでしょう。
2013/09/30 7:40