東京特殊電線(5807)【古河電工から鉄道ケーブル受託生産が収益に貢献開始】



東京特殊電線  [5807] 東証1部 時価:119円

東京特殊電線(5807)はケーブル、巻線、ヒーター線などが主力の中堅電線メーカーで、年商50億円を稼いでいた医療用ディスプレー事業を7月にJVCケンウッドに売却したが、業績は順調である。14年3月期に連結営業利益は5,8億円(前期比76,3%増)の見通しだが、1Qは2,58億円(前年同期比4,1倍)と高い業績進捗率の好スタートをきった。第1四半期は、電線・デバイス事業は鉄道ケーブル、一般ケーブルの受注が増加、スマートフォンの基板検査向け半導体検査器具に使われるコンタクトグローブ、カメラの手振れ防止用サスペンションワイヤ、自動車配線材用ケーブル加工品なども順調に推移、セグメント営業損益は前年同期比4400万円増加し1,95億円の利益となった。為替差益も5500万円となり、円安効果も出ている。今後は中国でのビジネス拡大に重点をおいていることも注目材料となる。
2013/10/10 7:30