東洋建設(1890)【洋上風力発電関連としても注目!】

東洋建設  [1890] 東証1部 時価:332円

海洋土木工事が主力の東洋建設(1890)に注目してみたい。同社の前期の売上構成比は国内土木事業55,3%、国内建築事業29,3%、海外建設事業14,9%、不動産・その他事業0,5%で、港湾インフラ工事など国内外での海洋土木事業を主力としている。政府が太陽光に続く再生可能エネルギーの柱として、風力発電の育成に乗り出すと発表された。浮体式洋上風力発電に関しては、昨年9月に6社(JFE,日立造船、東芝、住友電工、東亜建設、東洋建設)1協会による「2015年に実証試験用発電所を皮切りに、10年間に計1200億円を投じ、30万キロワット分の国内開発を目指す」として、洋上風力発電としては国内最大級という「地域振興型アクア・ウインド事業化研究会」の設立に参画している。今期連結業績見通しは売上高が1350億円(前期比5,5%増)、営業利益が35億円(同22,9%増)としている。国内では震災復興関連の港湾インフラ工事、海外では前々期に受注したケニアとインドネシアの大型港湾工事が寄与する。第1四半期は増収効果で営業損益が大幅に改善しており、通期ベースでも好業績が期待できることから注目してみたい。
2013/10/29 7:40