アドウェイズ(2489)【目標は世界のインターネット商社!】

アドウェイズ  [2489] 東証マザーズ部 時価:2,904円

ジャパンドリームを予感させるすごい会社がある。インターネット広告、スマートフォン向け広告、メディア開発、運営事業を展開するアドウェイズ(2489)である。創業は2001年、社員1100人、売上高は2013年3月期末時点だ226億円、中学を卒業した岡村陽久社長が、金はない、人材もない、経験もないない尽くしでおこした会社である。アドウェイズがこれだけ成長企業に脱皮した契機は、2010年のスマートフォンの登場にある。当時、岡村社長をはじめ同社の経営陣は、時代の趨勢を少し見誤っていたという。「これだけ普及して便利な携帯電話が一気にスマートフォンには変わらないだろう」あるいは、「多くの人は携帯電話とスマートフォンの両方をもつことになるかもしれない」「だからもう少し様子を見よう」――こんな判断だったそうです。この判断は同社の経営陣だけでなく、多くのIT企業に共通するものだった。しかし此の時、二人の若手の社員が岡村社長に、「スマートフォンは、必ず携帯電話に取って代わります。スマートフォン向けの広告事業に会社の主力を移すべきです。」と直訴した。携帯電話とススマートフォンでは技術がまったく異なる。同社の多くの携帯電話の技術者をスマートフォン向けにシフトしなければならない。一からのやり直しは大きな抵抗も生む。しかし、同社はこの直訴を受け、スマートフォン向けの広告事業に転換する。このことにより、日本で最初のスマートフォン対応の広告事業になった。その後、フェイスブック、グリーなどと提携して、インターネット広告、スマートフォン向けの広告業界で国内ナンバー1企業となった。この先の目標は、アジアナンバー1のインターネット商社になり、つぎは世界のインターネット商社を目指している同社に期待したい。
2013/12/10 7:50