兼松(8020)【JPX日経400に採用、今期15年ぶりの復配!】


兼松  [8020] 東証1部 時価:155円

兼松(8020)はかつては十大商社に数えられ、オーストラリア貿易の先駆けでもあります。しかし、バブル崩壊後、深刻な経営危機に陥り、大幅なリストラで電子・IT,食品・食糧などに経営資源を集中し、地道な努力で投資格付け回復、復配、JPX400採用まで復活を遂げました。経営が傾いた企業が復活したとみなされるには、クリアしなければならない条件がある。(1)復配すること(2)債権格付けが投資適格に戻ること(3)優先株を全て消却すること=の3つを全て満たさなければならない。兼松の場合、優先株は発行しておらず、投資適格への復活は2011年に果たしており、今回の復活により兼松は再建を果たしたことになる。復配は15期ぶりとのことだから、“全治15年”である。今年はTPP元年、食料部門が柱の兼松が大いに活躍することが期待できる。3ヵ年計画でも食料部門を大幅に増やす計画である。又、JPX日経400は、浮動株調整時価総額加重型のため、流通株が8割の兼松には有利である。さらに、今回は1銘柄が総時価総額の1,5%以下となるキャップ調整も行われており、こちらも小型株には有利に働くので、ここからの押し目には注目出来るしょう。
2013/12/12 7:40