ティアック(6803)【米ギブソン、オンキョーの3社連合で飛躍的に発展!】

ティアック  [6803] 東証1部 時価:95円

ティアック(6803)が出来高を伴って上昇しているが、ここからが本格的な上昇相場に発展する可能性が高く、引き続き注目したい。今年の3月29日、世界的なギターメーカーのギブソンが、音響機器の老舗であるティアックを子会社化すると発表し、企業再生ファンドのフェニックス・キャピタルからTOBを通じて1億5744万7000株を取得した。エレキギターだけでなくアコースティックギターやマンドリンなど幅広い製品を扱い、世界中のミュージシャンに支持を受けるギブソン。対するティアックは、プロ用音響機器や業務用音響映像機器などを展開する。この提携により両社は、音響メーカー老舗のオンキョーを含めた3社で、製品展開や開発を進めることになった。これはギブソンが日本市場に本格的に注力し、投資することを意味している。また、「世界のあらゆる音楽愛好家及びクリエーターの嗜好や経済力に合わせた製品を提供できることになる」(会社側)としている。ティアックはハイエンドオーディオの開発技術を保有するだけでなく、記録・再生技術に強みを持ち、ミージシャンがレコーディングツールとして愛用する音楽制作機器「TASCAM(タスカム)」ブランドを展開している点でも、音楽業界では知られている。同社の英社長は「いわばファミリーというか、3社連合のような形で今後のビジネスを進めて生きたい。たとえば、ギブソンのギターを弾いて、ティアックのタスカムで録音し、それをオンキョーのヘッドフォンで聴く。というようなライフスタイルを提案していきたい」と語り、3社の連携を強化する姿勢を明確にしている。「ギブソンとティアックは共同でのマーケティング活動やグローバル市場での合理化活動を強力に進めることによって、ティアックは更にパワフルになる」とギブソンのジャスキヴィッツ会長は強調していることから、2014年のティアックの活躍が期待できる。
2013/12/26 7:30