日本コンベヤ(6375)【リニア新幹線、東京五輪までに先行開業か!】


日本コンベヤ  [6375] 東証1部 時価:158円

日本コンベヤ(6375)は建設・鋼・セメント業界にて使用される長距離・大容量プラントコンベヤーの製造でトップクラスのシェアを持っている。東日本大震災の復興関連工事で、コンクリートや建設資材を運ぶ巨大なベルトコンベヤーが本格稼動し絶好調。東南アジアではダム向けの搬送装置が伸びている。また、立体駐車場も製造していて、マンション活況につき、立体駐車場設備の採算も改善してきた結果、14年3月期の上期連結経常損益は6800万円の黒字(前年同期は1,6億円の赤字)に浮上し、通期の連結経常利益は3,4倍の3億円(同8700万の黒字)になり、最終損益も一転2億円の黒字転換と、復配の予定である。更に、2027年開業予定のリニア中央新幹線について、2020年開催予定の東京オリンピック・パラリンピックまでに、品川駅と山梨県駅(甲府市付近)を結ぶ区間を先行開業しようとする案が浮上してきた。開業前倒しをする狙いは「五輪開催にあわせて訪れる海外の有力な経済人や政府・行政関係者に対しインフラを海外に輸出する日本が優れた技術をみせる場になる」という事である。このプロジェクトの進行にあたっては、車両よりもトンネル部分が多く、また、今後、都心のウォーターフロント再開発が本格的に始動することになり、同社の大容量コンベヤーが大活躍することが予想される。更に、本日よりキャピタル・アセット・マネジメントによる東京再開発ファンドの投信設定が予定されていることも同社株にとって追い風が吹くことが考えられることから、注目したい。
2014/01/16 7:30