メック(4971)【今期経常38%上方修正。「接着剤不使用の金属・樹脂接合技術を実用化!」】


メック  [4971] 東証1部 時価:716円

メック(4971)は31日に決算を発表。14年3月期第3四半期の連結経常利益が前年同期比76.4%増の13,5億円に拡大した。
併せて通期の同利益を従来予想の10,5億円→14,5億円(前期は9,5億円)に38,1%上方修正し、増益率が9,8%増→51,7%増に拡大する見通しになった。
世界的に販売好調なスマートフォンやタブレットPC向けとして同社のパッケージ基板用やディスプレイ用薬品の売上が想定以上に伸びたことと、円安効果もあり上方修正となった。
また、同社は接着剤を使わない金属・樹脂接合技術「AMALPHA(アマルファ)」の実用化準備を進める。と発表している。これは、「金属表面の化学粗化により、機械的なアンカー効果と分子間力向上により接合するというもので、金属を加工後、射出成型のみで樹脂を高強度、高密着性で接合することができる」という。
 現在、社内試作ラインによる製品試作や今後の受注加工、薬液の外販に向けた業態検討を進めており、自動車部品や機械部品、スマートフォンといった電子端末など、広範用途の適応を視野に入れており、早期の量産化を図る方針であることから、将来の業績貢献が期待できる。
2014/02/03 7:30