日本バイリーン(3514)【インフルエンザや花粉症とPM2,5対策で注目!】



日本バイリーン  [3514] 東証1部 時価:639円

インフルエンザに花粉症、中国の大気汚染の元凶で、日本にも飛来して話題を呼んだ微小粒子状物質「現PM2,5」対策で、季節を問わずにマスクを手放せない人が増えています。
世の中の関心の高まりに応じて、マスクの高機能化が進んでいます。プロ向け製品で培った技術の応用やナノテクノロジーの活用などで、日本のマスクは世界の最先端を走っています。
マスクの素材として最もポピュラーな不織布で国内最大手の日本バイリーン(3514)の高機能マスクは、同社の隠れたヒット商品です。昨年秋に発売したところ、1月までの販売数量は、当初予定の2倍に達しています。
日本バイリーンはこれまで医療機関や工場で使うマスク専門に作ってきました。一般用はユニチャーム(8113)など大手へのOEM供給だけでしたが昨年、PM2,5関連の問い合わせが急増したのをきっかけに、自社ブランドで販売することにしました。
同社の「フルシャットマスク」の特徴は、直径1ミリの1万分の1に当たる0,1マイクロメートルの粒子まで効率良く捕集できる点。ちなみに花粉症の原因となる花粉の大きさは直径約30マイクロメートルです。
更に中国ではPM2,5による大気汚染が慢性化し、日本に大量に飛来するリスクも高まっています。ちなみに日本国民の30%が花粉症にかかっており、年々増加しており、より確実に原因の微粒子をシャットアウトできる高機能マスクのニーズは今後高まる見通しです。技術では日本が世界をリードしており今後の伸びも期待できます。
同社の第3四半期連結経常利益は前年同期比88,6%増の30億円に拡大し、直近3ヶ月の実績である10−12月期の連結経常利益は前年同期比3,8倍の9,6億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期比の0,5%→5,4%に大幅改善している点からも注目できる。
2014/02/27 7:30