JVCケンウッド(6632)【ビデオカメラ事業を縮小。次世代型自動車部品などの事業に軸足】

JVCケンウッド  [6632] 東証1部 時価:243円

JVCケンウッド(6632)は、市販カーオーディオとカーインフォテイメントにおいて、ケンウッド、JVCの2つのブランドの統合効果を生かした成長戦略を加速させようとしている。
その成長戦略の一環として、ロボット技術をベースにした、テレマティクス(自動車などの移動体に携帯電話などの通信システムを組み合わせて、リアルタイムに情報サービスを提供すること)と自動運転のリーディングカンパニーとして次世代モビリティ開発用プラットフォームを展開している(株)ゼットエムピー(東京都文京区)に出資している。
両社は、2006年以来ミュージックロボットをはじめここ数年、自動車の自動運転技術の開発を共同で進めており、昨年7月18日に合弁会社「カートモ」を設立した。「カートモ」の車載CANデータクラウドプラットフォームはマイクロソフトも協力している。
JVCケンウッドの川原春朗代表は「カートモの設立が、カーエレクトロニクス事業の新しい夜明けになるのではないかと感じている」と語っている。
更には、次世代事業の開発、成長事業の推進と業容の変革を掲げて、ベンチャー企業との戦略的提携による新しいビジネスモデルの開発によって、新事業創出の具現化するために、ベンチャーキャピタル「WiL FUND I,L.P.」に出資し、出資社の一員となり、シリコンバレーの最新情報や国内外のベンチャーに関する最新情報を入手して、同社の成長戦略と業容の変革の加速を目指していることから、今後の将来性に期待してみたい。
2014/3/11 7:40