澁谷工業(6340)【3Dプリンター、医療現場で活躍が期待される】


渋沢工業  [6340] 東証1部 時価:2,803円,

パソコンを使って、印刷するように立体物が作れる3Dプルンターが、医療現場で活躍し始めている。名古屋大学では、昨年秋から、医学部と工学部がタッグを組み、内部の血管や病巣まで正確に再現した臓器の立体模型を作製。手術のシュミレーションに使っている。
 3Dプリンターで作った立体模型を医療現場で使う試みは、2000年代に入って本格化している。形成外科分野では、患者への手術説明などに使う骨格の立体模型を作ることが、2008年に保険適用になっている。
2013年、日本の再生医療に大きな転機が訪れ、安倍政権は再生医療を含む医療分野を新たな成長戦略の柱に位置づけ、規制・制度改革を推進することを約束しました。そしてついに、昨年11月20日、再生医療の特性を踏まえて薬事法を改正する法律と、再生医療の安全性の確保等に関する法律が参議院本会議で可決、成立したことにより、日本の再生医療の実用化を大きく加速させると期待できます。
同社は株式会社サイフューズ(東京都文京区)と共同で、様々な種類の細胞を自在に3次元配置する世界初の「バイオ3Dプリンター」Regenova(レジェノバ)を開発しました。レジェノバは、細胞疑集塊(スフェロイド)を3Dデザイン通りに剣山に固定することにより立体的な細胞構造体を造形する、世界最先端のロボットソステムです。様々な細胞種に適用可能で、移植用再生臓器の研究開発及びヒト細胞の立体組織を用いた創薬研究に幅広く活用されることによって、再生医療に全く新しいブレークスルーをもたらすことでしょう。
同社は4月に再生医療システム部を本部に格上げし、澁谷社長が本部長を兼務し、5月には約8,3億円を投じ金沢市内に再生医療装置の専用工場が完成する見込みであることから、各大学や医療センターなどからも注目されている。
2014/03/13 8:15