エルナー(6972)【車載向けプリント配線板事業を強化!】

エルナー  [6972] 東証2部 時価:113円

エルナー(6972)はプリント回路とコンデンサーが2本柱。プリント回路は家電向けが低水準であるが、車載向けが好調であるため、更に取り組みを強化する。
既にカーナビなどの車載機器向けを中心に実績を伸ばしているが、新たに衝突防止用ミリ波レーダーやITS、通信用危機などの新規市場に参入するために高周波ハイブリッド配線板の開発に取り組んでいる。
開発中の高周波ハイブリッド配線板は、高周波対応基材と一般的な基材を組み合わせた複合構造からなっている。高周波特性の必要な部分だけに高周波対応基材を使用することで、コストダウンが図れる。また、特性の異なる基板同士の一体化によって、接続コネクターの削減、基板の小型化も可能になり、2016年からの量産を計画している。
同社は2018年度を最終年とした中期経営計画を策定し、最終年度の売上高として400億円(13年度実績288億円)、営業利益28億円(同2,7億円)を計画。その中で、プリント配線事業については、182億円の売上高を230億円まで引き上げる計画だ。開発中の高周波ハイブリッド配線板は、高密度、高放熱、高耐熱、高周波といった高付加価値プリント配線板とともに取組み強化の一環である。
また、新事業開発グループはアルミ電解コンデンサー、電機二重層コンデンサーに加え、新型エネルギーデバイスの開発に取り組んでおり、今回、コイン形セルとしては世界初の高耐圧3,8Vのリチウムイオンキャパシタの開発に成功しており、株価も3月20日167円の高値から調整しており、注目しておきたい。
2014/04/03 8:00