サイバーダイン(7779)【ロボットスーツの成長可能性を再評価!】

サイバーダイン  [7779] 東証M部 時価:8400円

サイバーダイン(7779)は3月26日上場日に高値10010円の高値から、4月2日に付けた上場来安値6740円まで下落に見舞われていた。同社株主にはベンチャーキャピタルが多数出資しており、売却のロックアップ条項が解除されたことから、換金売りに見舞われていたが、そろそろ売却も峠を越したものと考えられる(株式会社ジャフコの持株5,17%→3,74%)ことから、同社の主力製品のロボットスーツ「HAL」の成長可能性が再評価され、上昇に転じるものと思われ注目したい。
「HAL」は、人間の意志を反映して生体電位信号が変化するiBF仮設を基本に「随意的制御システム」と「自立的制御システム」の2つの制御システムを組み込み、装着者の意思に基づき適切なアシストや動作支援により自立するための機能改善の促進や動作補助を実現する介護用のロボットスーツである。
「HAL」の主要対象疾患患者数は、パーキンソン病、多発性硬化症、脊髄損傷、脳卒中など多岐にのぼり、このOECD諸国の医療市場は、5兆6000億ドルに達すると推測されている。世界で最も高齢化が進んでいる日本でも、健康長寿社会の実現に向けて社会的ニーズが、一段と高まることになるので、同社の中期的な業績成長が期待できる。
株価は、上場来高値から3270円幅の調整となり、昨日半値戻しの8375円を達成したので、ベンチャーキャピタルや、公募株の売りを吸収しつつ、全値戻しから、「倍返し」の13280円を目指す展開が考えられるので、押し目を丹念に狙ってみたい。
2014/04/08 7:40