日本通信(9424)【今期経常は69%増で4期連続最高益更新へ】

日本通信  [9424] 東証JQ部 時価:487円

 日本通信 <9424> [JQ] が5月8日大引け後(15:30)に決算を発表。14年3月期の連結経常利益は前の期比2.0倍の7億円に伸び、15年3月期も前期比69.3%増の12億円に拡大を見込み、4期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。5期連続増収、6期連続増益になる。
 直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比67.1%増の3.4億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の18.3%→23.5%に急改善した。同社のSIM事業は、通信端末の普及に伴う通信コスト適正化の流れにおいて、引き続き、高いレベルの成長が見込まれており、市場成長率以上の成長を目指しています。更に、SIM事業と並行して、ソリューション、すなわち完成品としての製品・サービスを提供する、MSP事業(Mobile Solution Platform)に着手しています。MSP事業には、スマートフォンとSIMのセット販売や、FMCフォンのように、企業内固定電話をスマートフォンに置き換えるようなものなどが含まれます。また、ATM向けの無線専用線サービスも、ATMを無線で利用できるソリューションとして、日本事業ではMSP事業として位置づけ、次期の売上高は6,230百万円、営業利益は
1,230百万円、経常利益は1,200百万円、当期純利益は1,130百万円を見込んでいます。
ただし、次期の見通しは、SIM事業と、現時点で実現しているMSP事業のみで構成しており、新たなMSP事業による収益は含めていません。今後、新たなMSP事業が軌道に乗ってきたら更なる業績の上方修正が期待できるでしょう。
2014/05/09 8:30