日本通信(9424)【イオンがブームに着火「格安スマホの未来」!】


日本通信  [9424] 東証JQ部 時価:476円

日本通信(9424)は、昨年の12月2日に推奨以来一貫して注目していましたが、昨日530円の高値を付けましたが、まだまだ上値の余地が見込めると考えられますので、押し目を注目して下さい。そこで、今後の「格安スマホ」の将来性についての週刊東洋経済の記事の一部を紹介します
「2980円でアイフォーンが使えると聞いて来ました」「スマホで通話もできるなんて知らなかった」。イオンのスマホ売り場には、普段は訪れないユーザーが多く詰めかけた。
イオンは4月4日、通信料と端末代金込みで月額2980円の「イオンのスマートフォン」を発売した。スマホ端末とMVNO(通信事業者の回線を借りてサービスを提供する事業者)の格安SIMカード(契約者情報を記録したカード)をセットで販売する、同社初の試みだ。通信速度は毎秒200キロビットと遅いが、メールやサイト閲覧程度なら問題はない。毎月の料金は携帯電話会社の半額以下だ。今回は8000台を用意したが、地方を中心に好調な滑り出しとなり、ゴールデンウイーク後には完売となった。「料金体系を説明すると多くの方が安さに驚く。近所の店舗に在庫がないからと他県から来店する方もいた」(イオンモール幕張新都心スタッフ)。
当初、イオンは主なターゲットに主婦やスマホを持ち始める子供を想定していた。しかし、ふたを開けてみれば、購入者の65%が55歳以上の高齢者。従来のスマホ売り場で購入者に占める高齢者の比率は15%であり、明らかにシニア層が多かった。「スマホに興味があっても、どんな機能があるか知らず、料金にも不安を抱える方こそ、イオンが獲得すべきユーザー。その背中を押すことができた」(デジタル事業開発部長の橋本昌一氏)。独自スマホの販売に乗り出した背景には、現場に寄せられた数々のユーザーの声がある。イオンは各携帯会社の代理店としてスマホを売り、MVNOのSIMカード販売も手掛けてきた。売り場では、携帯会社の料金の高さや長期利用者が優遇されないこと、解約金がかかることなどに対する不満の声があった。
そんな不満への答えになったのが、MVNOの先駆者である日本通信が投入した新プランだ。昨年11月、日本通信は音声通話が可能でデータ通信が無制限の「スマホ電話SIM フリーData」(月額1560円)を発売。すると、店頭では前年の数倍となる売り上げを記録した。同プランのヒットによって、低価格サービスへのニーズがあることを確信したイオンは、端末とSIMカードをセットにした格安スマホの販売に乗り出すことを決めた。
格安スマホ市場はまだ始まったばかりで、今後の成長余力も大きい。「端末メーカーや異業種の参入でさらに盛り上がる可能性がある」(日本通信の福田尚久副社長)。総務省によれば、13年末のSIMカード型サービスの契約数は138万件。MM総研の篠?忠征氏は「数年後には年300万〜500万枚売れる市場になる可能性はある。その中で、格安スマホはユーザーの有効な選択肢になるだろう」と分析する。
2014/05/20 7:30