ユーシン精機(6482)【スマホ・自動車向けに産業用ロボットを増産!】

ユーシン精機  [6482] 東証1部 時価:2510円

ユーシン精機(6482)は5月9日の決算において、米国およびアジア各国の好景気に支えられて、自動車関連及びスマートフォンなどのIT機器関連向けが好調につき、連結売上高が前期比21.7%増の179億円、経常利益は同77.2%増の30.95憶円に拡大している。
特に、高速・制振・省エネをコンセプトとして開発した主力取り出しロボットが米国・中国・韓国で好調につき、販売台数を増やしている。現地で生産が活発なスマートフォンや自動車関連メーカーなどからの需要が増えていることに対応して、新たに4億円を投資して米国と韓国の工場で生産能力をそれぞれ倍増する。
今後も成長が見込める海外市場を開拓し、海外売上高を早期に現状の7割増の210億円に引き上げる。韓国ではスマホ部品などの生産に使う取り出しロボットの受注が増えている。米国では自動車のバンパーなど比較的大きいプラスチック部品向けの取り出しロボットの引き合いが強い。
同社は日本の工場で加工した部品を輸出し、海外で組み立てて最終製品に仕上げている。射出成型機は家電や自動車、雑貨などのプラスチック部品をかたどる機械で、成型機からの取り出しロボットで国内5割弱のシェアを握っている。好需要に支えられて、15年3月期も売上高は195億円(前期比8.9%増)、経常利益も35億円(同13.1%増)に伸びる見通しとなり、5期連続増収、増益になることから、注目したい。
2014/05/23 7:50