セイコーエプソン(6724)【魅力的なスマートグラス「モベリオBT-200AV」を発売】


セイコーエプソン  [6724] 東証1部 時価:3,685円

セイコーエプソン(6724)が6月30日に発売を予定している、眼鏡のように頭部に装着して使うウエアラブル端末「スマートグラス」。眼鏡型端末と操作機器を組み合わせて使い、通信機能も備える。ヘッドマウントディスプレー(HMD)として最大320型の仮想大画面で映像を鑑賞したり、専用の配信サイトからアプリ(応用ソフト)を取り込みゲームなどを楽しんだりできる。眼鏡型端末は周囲の風景に映像を重ねて表示する「シースルー型」。重さも88グラムと従来の3分の1程度で、外出時にかけて行くことも可能だ。
 無線LANの「Wi−Fi(ワイファイ)」を利用して、米グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載したスマートフォンなどに保存した映像を見られる。HDMI接続用アダプターも備え、レコーダーとつなげて高画質の映画などを鑑賞できる。全地球測位システム(GPS)、加速度センサーなどを搭載。対応アプリで風景の中に架空の建物を登場させたり、目的地まで矢印を表示させたりするAR(拡張現実)体験も可能となる。
 眼鏡型端末については「眼鏡型端末に搭載した各種センサーを利用したアプリの登場が期待できる」。利用法でも「シースルー型なので、映像を見ながら移動したり、人と話したりできる。カメラ付きなので散歩をしながら動画撮影もでき、さまざまな使い方が出てくるだろう」(AV評論家)との評価だ。     居間などで仮想の大画面映像を楽しむHMDとして使えるうえ、身につけて先端的な楽しみ方ができるスマートグラスの機能も併せ持つ。OSは「アンドロイド4.0」だが「グーグルプレイ」のアプリは利用できず、エプソンの配信サイトから対応アプリを取得する必要がある。発売時には約30本のアプリが使える予定という。同社の業績は順調で、野村證券によると、15年3月期の連結営業利益を1020億円(会社計画は870億円)と予想。続く16年3月期は従来予想の1110億円→1150億円、17年3月期を1210億円→1320億円に上方修正し、目標株価を3378円→4237円に増額していることから、押し目は注目したい。
2014/06/11 7:35