OATアグリオ(4979)【海外での農薬の拡販が業績を牽引!】


OATアグリオ  [4979] 東証2部 時価:3,925円

OATアグリオ(4979)は、大塚化学の農薬事業を発端で、殺虫剤の開発などに強みを持つ農薬メーカーです。同社は主力の農薬に加え、肥料・植物成長調整剤の製造・販売も行っている。肥料は水耕栽培用では同社が先駆けて開発・販売してきた経過があり、高いシェアを有している。また、植物の免疫力の向上を促す植物成長調整剤「バイオスティミュラント」は独自の配合レシピを有しており、植物の代謝の活発化などに高い効果を持つ。同社は害虫などの適用対象に特異な作用を持つ内製の農薬を武器に、今後は海外展開を加速する方針である。殺虫剤「ダニサラバフロアブル」が新たに米国やブラジルで農薬登録を取得しており、今後の拡販が見込まれる。今後も他の農薬製品で海外新地域での農薬登録取得を行う方針。一方、国内は農薬市場や肥料市場が成熟しているが、競争力のある製品群を有しており、安定的な業績推移が見込まれる。また、植物成長調整剤は、新規に農薬登録を取得したロシアでの拡大が予想される。業績は14年、15年とも順調に推移する見込みであることから注目したい。
2014/06/26 8:45