日本鋳造(5609)【究極の「熱膨張ゼロの合金材料」『LEX-ZERO』が燃料電池車に採用か!】

日本鋳造  [5609] 東証2部 時価:176円

現在、先端産業を始めとする各種産業においては、装置・機器類に対する高精度化要求が急速に高まっており、種々の精度誤差対策が講じられつつありますが、稼動時の発熱や使用環境の変化等、長時間にわたる温度変化に伴う装置構成部材の熱変形は、その対策が非常に難しいといわれていました。
そこで、日本鋳造(5609)は30年に及ぶ研究開発の結果、究極の「熱膨張ゼロの合金材料」『LEX-ZERO』の実用化に成功しました。『LEX-ZERO』は、20−80度の温度領域で究極の低熱膨張性を実現する一方、既存の硬材系や炭素繊維など非金属系のゼロ膨張材料に比べて形状や寸法の自由度に優れている。材料の熱変形に起因する精度誤差を解消できる為、半導体デバイス製造や液晶製造、超精密・微細加工などの工作機械、精密光学機器など幅広い分野での利用が期待できる。
今回、トヨタが年内に燃料電池車を市販するということで、高圧水素タンクや液体水素タンクに利用される可能性があり、あらためて同社の技術力を見直されることでしょう。業績は急回復してきており、前期の経常利益が赤字予想から一転して黒字に転換し、15年3月期は前期比15倍の2億円に回復する見込みである。
2014/06/27 7:25