JVCケンウッド(6632)【「自動走行車」を開発した、ロボットVB「ZPM」に出資!】


JVCケンウッド  [6632] 東証1部 時価:225円

ロボット開発を手がけるゼットエムピー(ZMP、東京・文京、谷口恒社長)は日本マイクロソフトと共同で走行制御ができる研究開発用のプラグインハイブリッド(PHV)車両を発売している。
 同PHV車は、搭載したセンサーから車両速度やステアリング、加速度など車両制御に使うCAN(コントローラー・エリア・ネットワーク)情報を取得し、ZMPが独自に開発したコントローラーで車両を走らせたり、曲がったり止まったりなど自動で制御することができる。自動車メーカーや部品メーカー、大学の研究機関などが、車両を実際に走らせ、部品やIT(情報技術)サービスなど運転支援技術の開発に役立てる用途を見込んでいる。 ZMPは2足歩行ロボットなどの開発を手がけてきたベンチャー。超小型電気自動車(EV)の開発用プラットフォーム車両を国内外の大手自動車メーカーなどに納入した実績を持つ。
JVCケンウッド(6632)とZMPは2006年以来、ミュージックロボットを始めここ数年、自動車の自動運転技術の開発を共同で進めており、昨年7月には合弁会社「カートモ」を設立した。「カートモ」の車載CANデータクラウドプラットフォームは日本マイクロソフトも技術協力している。自律走行できる車両は、タブレット端末からもハンドル操作することができ、将来的には駐車場などで自動で手軽に駐車できるようになるという。JVCケンウッドの河原会長は「カートモの設立が、カーエレクトロニクス事業の新しい夜明けになるのではないかと感じている」と語っていることから、同社のこれまでの停滞から脱出し、夜明けが近づいてきたことから注目してみたい。
2014/07/04 7:40