ソディック(6143)【金属3Dプリンターに参入−粉末積層造形と切削加工の複合型、今秋に投入】

ソディック  [6143] 東証2部 時価:461円

ソディック(6143)は16日、金属3Dプリンターに参入すると発表した。粉末積層造形と切削加工の複合型として初号機「OPM250L=写真」を今秋投入予定。専用のCAD/CAMなども手がける総合力を売りに、冷却水管を備えた射出成形金型などの製造法として普及を促すとしている。
金属粉末をレーザーの熱で選択的に溶融、焼結させ1層ずつ積み上げていく粉末焼結積層法を採用。10―20層積むたびにスピンドルで加工を施し、精度を高める。最大造形サイズは幅、奥行き、高さともに250ミリメートル。材料はマルエージング、スタバックスなど。
 グループ内のOPMラボラトリー(京都市下京区)が手がける冷却水管設計用CADなどと併せ、高機能金型の製作を総合的に支援できるのが強み。自社の放電加工機ユーザーなどへメリットを訴求し、需要開拓を図る。今後、条件出しなどのノウハウ確立を図り、投入時には実現可能な精度や速度を明確化する方針。
株価は、25日移動平均線の上位に位置した強い相場展開が続いているが、まだPER9,5倍、PBR0,58倍、利回り3,04%と割安であることから、押し目を注目したい。尚決算発表は8月8日を予定している。
2014/07/17 8:15