渋谷工業(6340)【山口大 培養骨髄細胞で肝臓再生 臨床研究開始!】

渋谷工業  [6340] 東証1部 時価:2875円

平成25年8月25日、渋谷工業(6340)は、山口大学と肝臓の再生医療に関する共同開発契約を締結しました。そして山口大学医学部附属病院は6日、患者自身の骨髄細胞を培養し、点滴投与によって肝硬変を治療する肝臓再生療法の臨床研究を開始すると発表しまた。先月18日に厚労省厚生科学審議会科学技術部会で臨床研究計画が了承された。今後、山口大病院は厚労大臣からの正式承認がおり、手続きなどの諸準備が整った段階で、第1症例を組み入れる。進行した肝硬変の根治療法である肝移植の代替になる可能性があるという。
肝硬変の患者数は日本には30万人、世界中では2000万人ほどいるとされています。特に、進行した非代償性肝硬変は内科的な根治療法は確立していないため、外科的な肝移植が唯一の治療法とされています。しかし、肝移植には深刻なドナー不足や高額な医療費という問題、更に生体肝移植の場合は健康な肝臓を部分的にとってしまうというドナーの負担や手術に伴う危険性も皆無ではないなどの問題もあり、肝移植に代わる治療法の開発が待ち望まれていました。この治療法を施すと、肝硬変の原因となっている隔壁を構成する線維が減少して、肝硬変の状態が改善し肝機能も回復することがわかります。
将来的には、iPS細胞を活用して治療に適した細胞を大量に作ることが出来たら、より効果的な治療法へと発展する可能性があります。尚、本日決算発表を予定しています。
2014/08/07 9:00