JVCケンウッド(6632)【運転支援開発を強化、ZMPなどと協力!】


JVCケンウッド  [6632] 東証1部 時価:238円

JVCケンウッド(6632)は、カメラや映像表示技術を主体とした先進運転支援システム(ADAS)の開発体制を拡充する。7月に専門組織「i-ADAS事業化タスクフォース」の担当者を従来比約1.7倍に増員したほか、計器やサイドミラーなど他の自動車部品メーカーとの連携を強化する。
また、ロボットベンチャーのZMPと自動運転関連の技術開発で協力する。運転支援には幅広い技術が必要なため、社内外で多様な人材との開発を進める。 i-ADASのタスクフォースは2013年8月1日に発足。発足から1年が経過し、完成車メーカーとの共同開発プロジェクトも動き始めたことから増員を決めた。2017年には、左右や後方の死角をミラーの代わりにカメラ映像で確認するほか、ディスプレイを使った計器、ヘッド・アップ・ディスプレイ(HUD)など複数の表示技術を複合化したプロジェクトの完成を目指している。
同社は運転者が映像を直接見て判断するためのモニター技術を得意とするが、今後、センサ情報からブレーキをかける走行を含めた運転支援システムにも踏み込む。自動運転技術を開発するZMPなどと協力し、おもにカメラやセンサなどの事業拡大を図ると見られる。
そのZMPは、歩行者や先行車両を検出する汎用画像認識システム「ロボビジョンシングル」を発売した。 道路を横断中の歩行者を検出して注意喚起したり、先行車両の動きを把握して衝突を回避したり、交通標識を読み取って走行速度を制限するなど、運転支援システムの開発に使える。歩行者と車両の訓練データを用意した。
2014/08/14 7:55