JCRファーマ(4552)【細胞医薬品製造工場完成、来年にも本格生産!】

JCRファーマ  [4552] 東証1部 時価:2,498円

人の細胞で病気を治す治療薬「細胞医薬品」。その研究が国内外で加速している。先陣を切るのが製薬世界大手の英グラクソ・スミスクライングループが出資しているJCRファーマ(4552)だ。
9月にも製造販売承認を申請する予定で、申請に先駆け、最先端の技術と人の細胞培養設備としては世界最大級の装置を備えた専用の医薬品工場も完成、来年にも本格生産できる体制を整えた。この工場で製造される予定の細胞医薬品は「間葉系幹細胞(MSC)」で、人の体内にあり、骨や血管、心筋などに分化する幹細胞だ。血液のもととなる造血幹細胞を移植する際に起きる合併症「移植片対宿主病(GVHD)」を治療する医薬品となる。GVHDは他人の造血幹細胞が患者の体内に入ることで起きる過剰な免疫反応。移植直後に起きた場合、死亡率はおよそ70%。急に発症した場合は有効な治療法がほぼない。この激しい拒絶反応を抑えるのがMSCを使った細胞医薬品だ。同社は2003年から開発を始め、2007年に開始した臨床試験において良好な結果が得られたことから、製造販売承認を申請し、来年にも本格生産を開始し、日本発の「細胞医薬品」を全国の病院に治療薬として供給することが可能になります。
尚、「間葉系幹細胞(MSC)」は、経産省の「再生医療産業化促進事業」に採択されております。
2014/08/14 7:55