UMNファーマ(4585)【インフルエンザワクチン工場を増強!】

UMNファーマ  [4585] 東証M部 時価:3,245円

UMNファーマ(4585)は、インフルエンザワクチン(原薬)工場の設備を増強する。2017―19年にIHIとの共同出資会社「UNIGEN」(秋田市)の岐阜工場で現在2基ある培養槽をさらに数基増設する計画。投資額は数十億円で、工場従業員は現在の60人程度から17年末までに80人強に増やす見通し。UNIGENはUMNファーマとIHIが50%ずつ出資。投資は両社共同で行う。岐阜工場は約100億円を投じ、13年5月に完成。現在は調査用の試験製造をしている。15年12月期と16年12月期は現在ある容量2万1000リットルの培養槽2基で生産し、17年12月期以降に増設する方針。
 最初の生産品となる季節性インフルエンザワクチン「ASP7374(UMN―0502)」は、国内販売契約先のアステラス製薬が14年5月に製造販売承認を申請した。現在はアステラス製薬とUMNファーマの両社で承認後の販売計画を詰めている。
 ASP7374以外にもバイオ医薬品の生産を増やし、操業安定化を目指す。同工場で原薬を生産し、医薬品受託製造会社のアピ(岐阜市)の工場で製剤にし、アステラス製薬に供給する。「ASP7374(UMN―0502)」は、国内季節性インフルエンザとしては、遺伝子組み換え技術を用いた細胞培養法BEVSにて製造された国内ファーストインクラスの次世代ワクチンで、最短で、遺伝子情報入手から6週間〜8週間で製造可能であることから、流行しているウイルス株のHA部分と一致したワクチンを製造することが可能であり、早期承認が期待されている。
2014/08/15 8:40