SMK(6798)【車載用高速伝送コネクターで収益拡大が期待できる。】

SMK  [6798] 東証1部 時価:568円

SMK(6798)は車載純正用タッチパネルと車載用スイッチが好調に推移し、株価も緩やかな上昇が続いているが、同業の本多通信工業(6826)の株価に比較して出遅れ感が出てきた。そこで同社は車載機器の高速データ通信に対応した「HSDコネクタ」の販売を強化する。カーナビや車載カメラなどの接続に使う。近年、カーナビや車載カメラではデータ通信速度が高速化しており、コネクターにも高速伝送対応が求められている。コネクターの信号端子をシールドで囲い、ノイズ耐性を高めることで高速化に対応した。「今後、欧州の自動車市場では標準搭載が進み、北米市場でも需要拡大が見込まれる」(SMK)という。更に15年度には、車載静電容量タッチパネル事業が本格化する。同社は事業の最重要分野に車載事業を掲げており、先日、納入先の欧米自動車メーカーから、「車載用カメラモジュール(複合部品)追加受注を受けて、増産体制に入り、生産規模を従来の3倍の年10万個レベルまで引き上げる」という。「14年度からの2桁成長に向け、良いスタートが切れている」(SMK)と述べていることから、再度注目したい。
2014/09/05 8:30