有沢製作所(5208)【スマホ用FPC(フレキシブル配線板)向け材料が好調に推移!】

有沢製作所  [5208] 東証1部 時価:751円

有沢製作所(5208)主力の電子材料では、主にFPC 向け材料であるCCL(Copper Clad Laminate、絶縁樹脂を含浸させた基材に銅箔を貼り合せたもの)やカバーレイフィルム(表面保護フィルム、絶縁基材に接着剤を塗布)を手がけている。2015.3 期1Q の電子材料売上高は50.23 億円(前年同期比13.1%増)、同営業利益は5.79 億円(同35.2%増)と好調だった。台湾子会社のThinflex が中国ローカルスマートフォンメーカー向けを中心に収益を伸ばしたことに加えて、親会社も大手スマートフォン向けと目される需要が拡大した。スマートフォンのディスプレイサイズの大型化に伴いFPC 向け材料も拡大している模様である。
会社側は2015.3 期上期(4-9 月)予想を期初予想と比べて売上高169億円→175 億円、営業利益7.5 億円→9 億円と上方修正した(同通期予想については上期の上方修正分のみを反映させた)が、スマートフォン向け電子材料が中心と見られる。同通期予想は前期比6 億円程度の営業増益が見込まれているが、電子材料の好調に加えて航空機向けハニカムパ
ネル(産業構造材料)の拡大も貢献する見通し。また2016.3 期はFPC 向け材料の拡大に加え、赤字の子会社(プロテック、カラーリンク)の損益改善も見込まれ、利益回復は続くと予想され、PER7,8倍、PBR0,65倍と割安なことから注目できる。
資本金71.56億円 発行株式数35,159千株 浮動株22,7%(約798万株)
予15,3売上高335億円 経常21.5億 純利益20億 1株益96,7円 1株配16〜20円
2014/09/25 7:55