日本電計(9908)【自動車無人走行等の新技術分野に注目が集まる!】

日本電計  [9908] 東証JQ部 時価:1,260円

このたび自動車関連ベンチャーのZMP(東京・文京、)が自動運転車向けに、周囲を走る車とバイクの位置や距離、速度を自動で検知するシステムを開発した。センサー技術を駆使し、周りの状況を詳細に把握できるように改良した。完成車メーカーや部品会社に販売し、より安全な自動運転車の走行につながる仕組み作りに役立てることになる。
4つのセンサーが車の周囲360度を検知し、物体の大きさなどの情報を読み取り「前方45度にトラック」「右斜め後ろにバイク」といった形で認識する。専用のソフトを導入した車内のパソコンに有線でデータを送り、蓄積する。取り出したデータは360度の座標系として保有でき、車両や部品の開発に生かすことが可能という。たとえば周囲の車を認識してより安全に車線変更したり、速度を調整したりして、細かな自動運転ができるようになる。
 これまでのシステムはセンサーの検知部分に重複が発生していた。このためそれぞれのセンサーの測定結果の範囲の調整や、データの結合・変換作業が必要だった。開発したシステムを使えば、すぐにデータを利用できるため利便性が高い。
 新システムはトヨタ自動車のハイブリッド車「プリウス」やZMPの同車をベースとする「ロボカー」に取り付けられる。顧客ごとのカスタマイズも可能だ。
 ZMPは自動運転技術を強みとするベンチャーで、9月に「自動運転技術の公道実証実験ワーキンググループ“アーバンドライブWG”」をアイサンテクノロジー(4667)や日本電計(9908)と業務資本提携した測位衛星技術株式会社、米半導体大手のインテルと共同で設立しました。 ZMPは東証マザーズに新規上場を計画しており、折に触れて話題が出てくると思われるので、アイサンテクノロジー(4667)や日本電計(9908)の押し目は注目しておきたい。
2014/10/23 8:25