クリーク・アンド・リバー社(4763)【中国1位スマホ「小米(シャミオ)」に日本マンガをプリインスト

クリーク・アンド・リバー社  [4763] 東証JQ部 時価:800円

クリエイティブなどのプロフェッショナル・エージェンシーを展開するクリーク・アンド・リバー社 (4763)は、中国の北京小米科技(シャオミ)製スマートフォン(スマホ)に日本の漫画コンテンツを提供する。シャオミのスマホにコンテンツ入りの閲覧用アプリを組み込む。配信第一弾は今年度末を予定しており、作品は数社の出版社と選定交渉中だ。シャオミのスマホに日本の漫画を提供するのは日本企業では初めてという。
中国で映画事業を手がけるドラゴン・エンターテインメント(香港)と共同展開する。両社の子会社を通じて香港に合弁会社を10月中に設立。日本漫画の中国語への翻訳や現地の法令や慣習に合わせた電子化作業、シャオミへの供給などを行う。C&R社は漫画作品の調達と中国での出版許諾を得る業務を担う。ドラゴンは中国でのシステム運営と資金調達を担当する。
 ドラゴンはハリウッド映画を手がけるマーベルの会長を務めたアビー・アラッド氏らが経営する。アラッド氏はマーベル時代、「スパイダーマン」や「アイアンマン」といったアメリカンコミックの映画化を率いたという。中国での映画制作にも携わる。新設する合弁会社は今回の漫画提供を機に日本漫画の中国での映画化も視野に入れる。同社は日本国内で作家エージェンシーを展開しており、現在日本のマンガ家や作家など約80名をエージェントしており、この方々の作品も、この合弁会社を通じて中国はじめグローバル市場に展開して行く予定であります。これからも国境や地理的環境に関係なく、クリエイターが活躍し、同社の理念である「クリエイターの生涯価値の向上」と「クライアント企業の価値創造への貢献」の実現に向けて積極的な事業展開を進めていく方針であり、今後の活躍が期待できることから、押し目は狙ってみたい。
2014/10/24 8:10