日本バイリーン(3514)【3次元細胞培養担体をiPS細胞などの増殖に応用!】

日本バイリーン  [3514] 東証1部 時価:604円

日本バイリーン(3514)は3次元細胞培養担体「セルベッド」で、細胞の動きをリアルタイムに観察するバイオイメージングやiPS、ESといった細胞の増殖用途で提案を始めた。均一な積層シート状の培養が可能で、安定性が高い。すでにトライアル販売を行っており、早期の事業化を目指していく。3次元細胞培養担体は極細接着性の繊維と適度な繊維間距離によって、細胞の接着とともに細胞同士の相互作用が行われ、均一性の高い積層シート状の細胞培養が可能だ。再現性の高いテストができ、時間短縮、各種資材や動物実験にかかるコストの削減にもつながる。
 創薬研究で活用できる3次元培養担体とした。従来の平面培養では検証できないような、生体に近い細胞での検証を低コストで行うことが期待できる。一般的な接着性細胞株であれば50マイクロメートル前後の厚みのある均一な細胞層を形成できる。これまで22種類の株化細胞で培養が可能であることを確かめた。
同社の15年3月期の第1四半期連結経常は前年同期比9,3%増の9,5億円に伸びている。PER11,4倍、PBR0,91倍、利回り2,81%と割安であり、11月11日に予定している上期決算も期待がもてることから注目しておきたい。
2014/10/28 8:20