ドンキホーテHD(7532)【顧客層の拡大により、26期連続の最高益更新へ!】

ドンキホーテHD  [7532] 東証1部 時価:6,550円

ドンキホーテHD(7532)は「格安の殿堂」を掲げた「ドン・キホーテ」を主力業態に、2014年6月期末で283店舗を展開している。権限委譲型の組織運営を主体とした独自性を武器に、安定成長が続いている。
15年6月期は、ディスカウントストアとしての低価格追求と同時に、付加価値型商品の販売強化など粗利率の改善を目指す。3月の電子マネー「majica」導入による販促効率の改善、更に10月導の「YOKOSO!JAPAN PASS」導入などインバウンド(外国人旅行者)需要の更なる獲得も図る。
7月以降は客単価が反転するなどの施策成果も出始めており、当社の機動性が評価される。消費増税の影響を乗り越え、15年6月期で26期連続の最高益が予想される。
更に、10月に免税制度が変更され、食品、化粧品、医薬品なども含めて全品免税対象化されたほか、免税手続きも簡素化された。当社の取り組みも新次元に入った。10月から訪日外国人向けに「YOKOSO! JAPANPASS」を運用開始。インバウンド需要が大きい新宿を皮切りに、地域の飲食店など加盟店で貯めたポイントを、当社店内の端末で当社商品券または現金で引き出しが可能となる。アプリ多言語化、無料Wi-Fi 導入、免税告知の徹底なども進める。
インバウンド売上は、14年6月期で非免税含め300億円程度と小売業界でも最上位と推定されるが、新たな取り組みでさらなる増収効果が見込まれることから、押し目は注目しておきたい。
2014/10/30 8:20