東レ(3402)【iPS細胞から血小板 新プロセス開発!】

 東レ  [3402] 東証1部 時価:780,8円

京都大学、東レ(3402)、東レエンジニアリングは、ヒトiPS細胞(人工多能性幹細胞)から血小板を安定的、大量に生産するプロセス開発に共同で取り組む。京都大学iPS細胞研究所の江藤浩之教授らの研究グループが開発したヒトiPS細胞から血小板を生産するプロセスを用いるもので、血小板の分離には東レの分離膜を採用する。
全体の装置構成、システム化は東レエンジニアリングが担当する。実用化すれば、血液疾患の患者に対し輸血に頼ることなく血小板を供給することができるようになる。東レ?東レエンジニアリングは2年後のシステム完成を目指しており、注目したい。
同社は11月6日に決算発表しており、15年3月期第2四半期連結経常利益は前年同期比21,4%増の564億円に伸びた。併せて、通期の同利益を従来予想の1250億円→1330億円(前期は1106億円)に6.4%上方修正し、増益率が13.0%増→20.2%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。
 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当研究所が試算した10-3月期の連結経常利益は前年同期比19.3%増の765億円に伸びる見通しとなった。 業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の10円→11円(前期は10円)に増額修正した。
又、同社株に対して野村証券はレーティングを最上で継続し、目標株価を800円→880円に格上げしている。
2014/11/11 8:30