東芝(6502)【世界初の「指紋認証機能付きICカード」を世界展開へ!】


東芝  [6502] 東証1部 時価:498.5円

東芝(6502)の100%子会社:東芝ソリューションはセンサー開発ベンチャーの株式会社MoriX(モリックス:東京・中央区、久保田守彦社長)と共同で、「指紋認証機能内蔵のICカード」活用する銀行向けシステムを世界に先駆けて開発しました。
新システムはモリックスの厚さ0,18mmの指紋センサー(FPTS)を内蔵した指紋認証機能付きのICカードと、東芝ソリューションが金融機関向けに用意した「ACBio認証センサー」で構成する。カード所有者がインターネットバンキングを利用する際に、犯罪者の口座等に不正送金される事態を防ぐことが出来る。
警視庁によれば2014年1月〜6月のインターネットバンキングの不正送金は既に昨年1年間分を上回り、1254件、約18,52億円に上がった。全国銀行協会の調べでは今年前半に法人の被害が急増した。扱う金額が大きいだけに、被害額も膨らんでおり、その防御策が求められていただけに、この画期的システムによって多くの被害を防ぐことが出来ることになるでしょう。
具体的には、振り込み操作をする際、カード所有者に指紋認証を求める。カード自体に認証機能も内蔵されているので、本人以外ではカードとして機能しない。確認が取れた後、パソコンに接続した読み取り装置にカードを差し込み、ネットバンキングの取引をする。新システムは、銀行を装ったなりすましサイトが所有者のIDとパスワードを盗み見ることは防げない。それでも指紋認証による本人確認をクリア出来ない為、不正送金を防ぐことができる。
又、「指紋認証機能付きICカード」はATMでも使うことが出来る。国内ATMの生体認証システムは静脈認証タイプが大半だが使い勝手が悪くあまり普及していない。この「指紋認証機能付きICカード」は暗証番号も必要なく、使用する時以外は普通のプラスチックカードであるため、紛失しても誰も使用することが出来なく、安全性に優れている。指紋認証は静脈認証と比べてエラーが出にくいとされており、海外では指紋認証が圧倒的に使用されている。しかし、指紋認証が内蔵されているカードは世界中どこを探しても発行されていない。
現在、海外のカード大手や、銀行から数億枚の引き合いや国内の地銀からも多数引き合いがきて、対応に追われている。将来は国内、海外とも「指紋認証機能付きICカード」が主流となることが予想され、東芝の業績に大きく貢献することは間違いないでしょう。
2014/11/17 8:00