IHI(7013)【米GEの次世代旅客機エンジン「GE9X」開発にシェア12%で参画へ!】


IHI  [7013] 東証1部 時価:548円

 IHI(7013)は米ゼネラル・エレクトリック(GE)が開発を進めている「GE9X」エンジンについて、プログラムシェア10―12%で参画する方向でGEと最終調整に入った。2020年に商業運航が始まる予定の米ボーイングの次世代大型旅客機「777X」に搭載される予定。現在参画している「GE90」エンジンの後継となり、IHIは最大3%のシェア拡大となる見通し。
 IHI社は「GE9X」エンジンの低圧タービン部品やシャフトを手がける予定。新素材採用などが検討され「ターゲットプライスを議論している」(満岡次郎IHI取締役)。IHIの民間航空エンジンの累計販売台数は9月末までに1万2758台に達し、約10年前に比べて約3・6倍に拡大しており、同事業の連結売上高は10年度で1348億円だったが、14年度は2434億円を見込んでいる。
 IHIは七つの民間エンジンに参画。アフターサービス比率は現状4割以下とみられるが、20年後には6割超となり、事業の安定性が高まりそうだ。又、日本政府も純国産戦闘機の開発を検討しており、同社はエンジン試作に協力し、約5年で完成させる予定である。
昨日は東レ((3402)が米ボーイング社から炭素繊維複合材を1兆円分受注するなど、日本メーカーの技術の高さが証明されており、今後は他のメーカーからの引き合いが活発化する可能性があり注目しておきたい。
2014/11/18 7:55