ユーグレナ(2931)【ミドリムシを原料にした航空機燃料の生産拠点着工−43億円投資!】

ユーグレナ  [2931] 東証M部 時価:1,428円

ユーグレナ(2931)は19日、微細な藻類のユーグレナ(和名ミドリムシ)を原料とする航空機燃料(バイオジェット燃料)の生産設備について、2015年9月期中に着工することを明らかにした。投資額は43億円弱。沖縄県石垣市のミドリムシ生産拠点からミドリムシを供給し、ジェット燃料に加工する設備を建設する。技術実証し、18年に技術を確立。20年に実用化する計画である。
 ユーグレナは、13年12月に公募増資を実施し、約76億円の資金を調達。このうち43億円を設備投資に充てる。大半をジェット燃料向け設備に投じる。さらに20年の実用化までに、43億円の投資枠とは別に量産設備を建設する。
 ジェット燃料向けと並行し、ユーグレナを使った食品事業向けにも投資を実施する。18年9月期までに数億円かけて石垣市にある設備を改造、増強。ユーグレナ使用食品の売上高を14年9月期の23億円から18年9月期に150億円にする。
又、 ユーグレナは内閣府の「革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)」にて、プログラム名「セレンディピティの計画的創出による新価値創造」の研究開発機関として選定されておいます。
「革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)」とは、実現すれば産業や社会のあり方に大きな変革をもたらす革新的な科学技術イノベーションの創出を目指し、ハイリスク・ハイインパクトな挑戦的研究開発を行うことを目的として、内閣府が推進するプログラムです。
「セレンディピティの計画的創出による新価値創造」(以下、本プログラム)は合田圭介プログラム・マネージャー(兼 東京大学大学院理学系研究科 教授)が実施する研究開発プログラムであり、同社が主要研究機関として参画することが10 月30 日付で内閣府により決定しました。本プログラムでは、ライフサイエンスにおける「砂浜から一粒の砂金」を高速・正確に発見・解析し、セレンディピティ(偶然で幸運な発見)を計画的に創出する革新的基盤技術の開発を行います。研究開発期間は2014 年10 月から2019 年3 月の4 年半予定となり、同社はスーパーユーグレナを用いた超効率・超低コストのバイオ燃料創出などを目指しています。
今回のプログラムにて、同社は「細胞に対して刺激を与えて様々な個性をもつ細胞を創りだす方法」や、「それぞれの細胞の個性を光技術で見極める方法の開発」を実施します。又、燃料生産に適したスーパーユーグレナの選抜を行ない、そのスーパーユーグレナを用いた超効率・超低コストのバイオ燃料の創出などを目指します。研究開発は東京大学、京都大学、大阪大学、千葉大学、慶応義塾大学、カリフォルニア大学、コロンビア大学などと協力して進めていきます。
2014/11/20 7:45