日本化成(4007)【業績好調に付き、見直し買いの好機!】

日本化成  [4007] 東証1部 時価:149円

日化成 (4007) は三菱ケミカルHD(4188)が64,8%の株式を所有している三菱ケミカルHDグループ会社であります。日化成 は11月5日に決算を発表しているが、改めて見直したい。同社の15年3月期第2四半期の連結経常利益は前年同期比85.4%増の9億円に拡大し、通期計画の16億円に対する進捗率は56.4%に達し、4年平均の38.9%も上回った。直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比14.7%増の6.1億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の4.0%→4.4%に改善した。
同社の好調の理由は、ホルマリン・木材加工用接着剤、半導体向け合成石英粉、電子工業用高純度薬品、紫外線硬化樹脂、エンジニアリング事業などが堅調に推移したことに加えて、厳しい状況にあったアンモニア系製品のマイナス幅が縮小したことによります。
同社の「みらいプロジェクト」では、合成石英事業を通じて培った独自のケイ素化学をベースに、無機材料とポリマーの両特性を兼ね備えた新規ハイブリッド光学材料を開発しております。エレクトロニクス(電子)からフォトニクス(光)の時代と言われる21世紀において、新規光学材料がイノベーションを支えるキーテクノロジーとなってきます。高速大容量化、高集積化、画像処理関連技術の進展と、ニーズの高まりに伴い、フォトニクス技術をベースとした光学デバイスの開発が今後ますます進んでいきます。合成石英事業を通じて培った独自のケイ素化学をベースに低屈折率コーティング材の「メソプラス」を開発しています。「メソプラス」は光の取り込み効果を変える低屈折率コーティング材です。意匠性向上、視認性向上、反射防止、映り込み防止等に優れた効果を発揮することができ、注目できるでしょう。
2014/11/26 8:55