日本コンベア(6375)【高低差100mに対応した垂直搬送コンベヤーシステム「スネークベルコン」を開

日本コンベア  [6375] 東証1部 時価:239円

日本コンベヤ(6375)と鹿島(1812)は共同で、大深度地下トンネル工事の掘削土砂を2枚の平ベルトの間に挟み込んで地上へ垂直搬送するコンベヤーシステム「スネークベルコン」を開発しました。垂直搬送路のガイドローラーを偏在させてS字を描くようにベルトを進め、土砂を保持し続ける。高低差100メートルまで対応し、中継設備なしで大深度の掘削土砂を一気に搬出できる。
垂直S字搬送はガイドローラーをベルトの片面から押さえ付けるように交互に配置することで、「上下方向の張力によって発生する“押さえ付け力”で土砂を挟み込む」仕組みで、ガイドローラーにはベルト中央部で土砂をしっかり保持するように凹みをつける。 スネークベルコンは幅1500ミリメートルの平ベルトを使うとこれまでの搬送システムだは不可能だった最大高低差100メートルで、1時間当たり1000トン以上の土砂を搬出できるということで、時間当たりの搬送量も格段にアップします。
 日本コンベヤ姫路工場に実証プラントを設置し、基本性能を確認。また、鹿島が施工する東京都内のトンネル工事現場で、高低差25メートルの垂直搬送に試験適用し、トラブルなく土砂を搬出できた。今後の都市部における地下トンネルの大深度化や、搬送条件の厳しい山岳トンネルやダムなどの土木工事や、高速施工に対応するシステムとして積極的に提案していく方針であり、注目できます。
2014/11/28 8:00