あい ホールディングス(3076)【3つの成長エンジンで最高益を更新!】

あい ホールディングス  [3076] 東証1部 時価:2,264円

あい ホールディングス(3076)は傘下にドッドウエル ビー・エム・エス、グラフテックなど17の事業会社を持つ純粋持株会社で、これらの会社が主に7つの事業を展開している。
同社の15年6月期の連結経常利益は従来予想の75億円→84億円(前期は65.5億円)に12.0%上方修正し、増益率が14.5%増→28.2%増に拡大し、従来の6期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。同時に、7-12月期(上期)の連結経常利益も従来予想の32.5億円→41億円(前年同期は30.9億円)に26.2%上方修正し、増益率が5.2%増→32.7%増に拡大し、従来の7期連続での上期の過去最高益予想をさらに上乗せした。
すべての事業部門が利益を計上しているが、現在の成長エンジンはセキュリティ機器と米国での個人向けカッティングマシンが2本柱。さらに今期からは、新規事業としてラベルプリンターが加わる。
この製品は、電子写真方式を用いたフルカラープリンター技術と、業界トップメーカーとして長年培ってきたカッティングプロッターのカッティング技術を融合させた、業界初の本格的なフルカラーラベル専用プリンターである。この製品は各方面で利用が可能だが、同社では主に「GHSラベル市場」をメインターゲットとしている。主に国内と米国でのGHS市場をターゲットに販売する予定で、5年後に売上金額で200億円、累計販売台数で10,000台の販売を見込んでいる。
この結果、今後数年間はこれら3つの成長エンジンによってさらなる利益成長が続く可能性が高い。また、配当性向30%を掲げていることから、今後の業績(利益)によってはさらなる増配の可能性もあり、押し目を注目しておきたい。
2014/12/12 8:00