大運(9363)【新会社「阪神国際港湾」の設立により、ビジネスチャンスの拡大が期待!】

大運  [9363] 東証2部 時価:53円

大運(9363)は阪神港地盤の港湾運送会社であり、主にパナソニック(6752)やSCREENホールディング(旧 大日本スクリーン)(7735)の大口荷主を抱えていますが、年々、業績が減少傾向であったが、今後の業績向上期待がでてきた。
 アジア諸国の著しい経済発展に伴い、近隣諸国の主要湾のコンテナ取扱量が急増し、日本の港湾の地位は相対的に低下するとともに、日本への基幹航路の寄港頻度も減少してきました。このような状態が続けば日本の産業の国際競争力が低下し一層の海外流出が懸念されることから、国土交通省から国際コンテナ戦略港湾政策が打ち出されました。大阪港と神戸港は「阪神港」として一体的な運営を行うことを条件にこれに応募し、京浜港(東京港、川崎港、横浜港)とともに2010 年8 月国際コンテナ戦略港湾に選定されました。戦略港湾の目標は、2015 年を目標に、国際コンテナ戦略港湾において、アジア主要港並みのサ−ビスを実現すること。さらに、2020 年を目標としてアジア発着貨物の国際コンテナ戦略港湾におけるトランシップを促進し、東アジア主要港として選択される港湾を目指すことです。
大阪・神戸両市と大阪・神戸両港の埠頭会社は、平成26年10月1日付で経営統合して「阪神国際港湾株式会社」を設立しました。 これにより阪神港の港湾運営会社としてコンテナ・フェリー埠頭等を一体的に運営するとともに、集荷施策や荷主・船社への港湾利用促進活動を効率的に展開し、国際競争力向上等国際戦略港湾政策を実現することになります。
このことにより、同社のビジネスチャンスの拡大が期待出来ることや、原油安メリットを享受すること、更に、円安により、業績好調なパナソニックやSCREENホールディングの大口荷主からの受注が期待でき、業績アップが見込まれることから、来年の出世株になる可能性があることから注目しておきたい。
2014/12/12 8:40