FFRI(3692)【セキュリティー製品市場、18年に国内3000億円超、「標的型」対策で需要急増!

FFRI  [3692] 東証M部 時価:6,990円

調査会社のIDCジャパン(東京・千代田)は昨日、セキュリティー対策製品の国内市場が2018年に、14年比16%増の3004億円となるとの予測を発表した。市場は年平均4%で成長すると見ている。特定の企業を狙った「標的型サイバー攻撃」が増加傾向にあり、対策製品の需要増がけん引すると分析している。
 製品市場は、パソコンやタブレット(多機能携帯端末)などに導入するセキュリティー対策ソフトを中心に拡大する。
 14年のセキュリティー対策ソフトの国内市場は、前年比4・1%増の2140億円だったと見ている。パソコンなどの端末で今後も対策が進み、国内市場は年平均3・9%成長すると予想した。18年の市場規模は2485億円になるとしている。
 対策ソフトのうちインターネット経由でセキュリティー対策を受けられるクラウドサービスも増加する。セキュリティー対策のクラウドサービスは14年に121億円、前年比12・5%増だった。
 サーバーなどにセキュリティー対策ソフトを組み込んだ専用機器も市場が広がる。攻撃とおぼしき通信を遮断する「不正侵入阻止装置(IPS)」や「不正侵入検知システム(IDS)」という機器を中心に関心が高まっている。組み込み型の専用機器の国内市場は14年に442億円で、18年には520億円まで拡大すると予測している。
 世界各地でも標的型サイバー攻撃の脅威が高まっており、クラウドサービスとモバイル端末の利用拡大も後押し、セキュリティー対策製品の需要が一層高まると分析している。
FFRI(3692)は「標的型攻撃」に特化した「ヒューリスティック検知技術」で未知の脅威に対抗する日本発の次世代セキュリティソフト「FFR yarai」を開発しており、日本マイクロニクス(日本MS)、NTTコミュニケーションズ(NTTコミュ)などと組み、未知のサイバー攻撃を短時間で発見・防御するサービスを4月から始めるとしている。更に、同社はインターポールとNEC(6701)のサイバーセキュリティ対策の提携に参賀し、国際的なサイバー犯罪対策を強化するセキュリティソリューションの開発を支援しており、同社の活躍するフィールドが益々広がっていくことになるでしょう。
株価は上場来の高値を更新中ですが、本日より日々公表銘柄に指定されたことから、急落する場面も考えられますが、押し目を注目しておきたい。
2015/01/06 8:00