アイロムHD(2372)【免疫細胞の増幅技術を米フィブロセル系に供与!】

アイロムHD  [2372] 東証1部 時価:2,244円

臨床試験支援大手のアイロムHD(2372)は米バイオ企業のフィブロセル・サイエンス社の中国子会社「Fibrocell Asia Inc」に免疫細胞を増幅する技術を供与する。フィブロセルは免疫増幅技術をもとに中国でがん治療事業に参入する。1月中に正式契約を結ぶ。技術供与をテコに中国でがん関連事業を拡大させる狙いだ。
 今回提供を決めたのはアイロムHD子会社のディナベック(茨城県つくば市)が持つ免疫の司令塔と言われる「樹状細胞を増やす特許技術」。体内の免疫の力を強めることができる。国内では、がんの免疫療法の技術支援などを手掛けるメディネットと技術提供契約を結んでいる。フィブロセルとの契約で技術導出先は2社目となる。
 アイロムHDは遺伝子治療を核とした先進医療技術の展開を加速している。今後は特許を持つiPS細胞の作製技術と合わせて、免疫増幅技術の供与も拡大する。
又、同社の子会社である株式会社アイロムがベトナムにおいて治験受託施設(CTC)事業並びに治験施設支援(SMO)事業を展開することが決定しております。 CTC事業では、ベトナムの国立チョーライ病院などから院内へのCTC設置進めて行くとの方針であります。SMO事業では、ベトナムにおいて今後治験施設の拡大が予想され、また既に複数の欧米大手製薬企業が臨床試験に取り組み始めており、このような環境を背景に同社も治験施設支援を目指しています。
ベトナムは国家戦略として、既に上市されている医薬品の再評価を行うことを決定するとともに、東アジアの治験拠点として国際的に認識されることを目指しており、同社はベトナムの治験に関わる環境の整備と治験実施を支援することで、ベトナムの医療環境の向上に貢献して行くことになります。
2015/01/07 8:50