日本化薬(4272)【医薬品事業を現在の2倍となる1000億円規模に拡大!】

日本化薬  [4272] 東証1部 時価:1,500円

日本化薬(4272)は(1)半導体向けエポキシなど機能化学品事業、(2)がん領域を中心とした医薬品、医薬品の原薬、中間体の製造受託などの医薬品事業、(3)自動車安全部品(エアバッグ用インフレータ、スクイプなど)のセイフティシステムズ事業、(4)殺虫剤,除草剤などの農薬、防疫用殺虫剤、動物忌避剤などのアグロ事業、等のオンリーワンの技術を集積し、世界に無くてはならない、付加価値の高い製品を生み出しています。
そうした中で、医薬品事業において、現状の2倍となる売り上げ規模1000億円の達成を見据えた拡大戦略を進めています。昨11月に発売開始した関節リウマチなどの治療薬「抗ヒトTNFαモノクローナル抗体製剤インフリキシマブBS点滴静注用100mg「NK」を発売しました。国内で最初に承認されたモノクローナル抗体のバイオシミラーで、既に韓国、欧州を含む29カ国で販売されております。
この様なバイオシミラーを2〜3年内に100億円以上の規模に育成。これを軸にバイオシミラー分野を柱の一つとして拡大していく。加えて、合成高分子を薬物のキャリアとした新しい運搬システムの抗がん剤が事業化段階を迎えつつあり、今後の成長ドライバー役として機能させる。ライセンス、販売などのアライアンス活動を強めて、これら新規事業分野の成長を促進させ、数年内の達成を見据えていく方針であります。
野村證券では「infliximab」バイオシミリー (先発品名「Remicade」)のピーク売上高を従来予想の130億円→250億円に引き上げており、想定通りの立ち上がりだが、引き合いは多い模様と報告しており、「infliximab」バイオシミリーに加え、ジェネリックの新製品の好調を背景に、15年3月期の連結営業利益を従来予想の225億円→231億円(会社計画は235億円)に上方修正。続く16年3月期は好採算な触媒事業の復調などを織り込み、263億円→271億円と最高益予想をさらに引き上げて、投資判断を「バイ(買い)」にして、目標株価を1800円に見据えています。
株価は2ヶ月間の揉み合いから上昇に転じるチャンスを狙っており、注目しておきたい。
2015/01/09/ 8:50