いちごグループHD(2337)【積極的な新規投資による賃貸収入が急増!】

いちごグループHD  [2337] 東証JQ部 時価:256円

いちごグループHD(2337)は、1月13日の決算発表において、15年2月期第3Q累計の連結経常利益は前年同期比27.4%増の38.8億円に伸びたが、通期計画の65億円に対する進捗率は59.8%にとどまり、5年平均の75.9%も下回った。会社側が発表した第3Q累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当研究所が試算した4Qの連結経常利益は前年同期比4.8倍の26.1億円に急拡大する見通しとなった。直近3ヵ月の実績である3Qの連結経常利益は前年同期比31.2%増の11.7億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の11.8%→28.4%に急改善した。
2015年2月期に想定していた不動産投資700億円、メガソーラー投資100億円の目標は概ね達成のメドがたっており、不動産賃貸と不動産再生の両セグメントにおける2014年11月末の保有不動産残高を取得価格ベースで1160億円に達する。これらの含み損益は約158億円に達しており、2016年2月期は保有不動産の売却ペースを加速することで、高成長の持続を計画し、目標達成のメドがついている。
2017年2月期以降、会社側は不動産投資を年間800〜900億円の規模を維持すると同時に、売却ペースを徐々に加速する以降で、収益拡大が期待出来る。
著者の知っている中国人富裕層の資金運用しているファンドも日本国内の不動産取得や新規上場予定企業の投資を目的に、既に数百億円を準備しており、その動向からも目が離せない。
1月15日に推奨した同業のファンドクリエーションG(3266)はその後急騰し、4日間連続ストップ高となったことから、同社株の一層の出遅れが目立つことから、注目したい。
2015/01/21/ 8:40