リプロセル(4978)【造血幹細胞の増幅方法に関する特許が成立!】

リプロセル  [4978] 東証JQ部 時価:722円

リプロセル(4978)は日産化学(4021)と共同研究していた、「造血幹細胞の増幅方法」に関して、国内特許が成立したと発表しました。この発明は、骨髄及び 臍帯(さいたい)血中に含まれる造血幹細胞を従来の30倍、効率的に増幅する技術に関するものであります。
臍帯血移植は、ドナーの負担が少ない手法として白血病の治療で利用が広がっている一方で、臍帯血の量が十分でない問題がありました。今回の発明により、造血幹細胞を効率的に増幅させ、臍帯血移植をより多くの患者に適用できる可能性が広がることになります。
また、造血幹細胞は再生医療の研究において最も進んだ分野とされており、この発明の成果を最大限に活かし、同社が将来の事業の中核として見すえている再生医療分野進出に向けた取り組みが大きく進展することに繋がることでしょう。
又、同社は3Dマトリックス(7777)とiPS細胞分野で包括研究を開始しており、同社が製品化し、販売・提供しているヒトiPS細胞由来肝細胞「ReproHepatoTM」の推薦培養材として、3Dマトリックスの「PuraMatrxR」を用いて、培養製品キット化の開発を進めていくと言うもの。
「ReproHepatoTM」は創薬の初期物質探索における重要なステップである毒性・有効性の評価試験で用いられており、従来はいくつかの培養材メーカーの細胞培養用基材を使っていたが、2014年より「PuraMatrixR」を採用したところ、従来品と比較して「ReproHepatoTM」が薬剤にさらされた際の薬物代謝が格段に高まり、評価試験の効率性が向上して、実用化に弾みを付けることになった。
2015/01/28/ 8:15