岩谷産業(8088)【水素市場の急速な広がりに対応して液体水素の供給能力を拡大!】

岩谷産業  [8088] 東証1部 時価:772円

岩谷産業(8088)は水素市場の急速な拡大に合わせ、液化水素の供給能力向上を進める方針だ。当面は国内で液化水素プラント能力増強を進めるとともに、燃料電池自動車(FCV)の普及をみて2020年以降に輸入水素を国内供給することも検討している。海外での水素製造・国内輸送事業への参画も選択肢としている。
同社は国内で唯一の液化水素供給者で、2030年にはFCV向け液化水素の市場規模は現状の20倍にあたる27億立方メートル/時に達すると予測されており、液化水素市場のシェアでほぼ100%独占するトップサプライヤーであり、15年までには20カ所の水素ステーションを設置する計画をしており、トップシェアを維持する考えである。
更に、東京都が2020年東京五輪・パラリンピックまでに、中央区晴海に建設する選手村に水素を供給するステーションを建設し、選手村内にパイプラインを巡らせ、宿泊棟や運動施設、食堂などに水素を送るという。又、五輪後はエリア内の商業施設や学校などへの供給もめざす「水素タウン」として整備する方針で、同社を含めて、関連銘柄の押し目は注目しておきたい。
2015/01/29/ 8:25