カシオ計算機(6952)【海外売上増とインバウンド需要で業績上方修正!】

カシオ計算機  [6952] 東証1部 時価:1,900円

カシオ計算機(6952)は昨日の決算において、15年3月期第3四半期の連結経常利益は前年同期比61.2%増の272億円に拡大した。併せて、通期の同利益を従来予想の330億円→370億円(前期は257億円)に12.1%上方修正し、増益率が28.2%増→43.7%増に拡大する見通しとなった。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当研究所が試算した下期)の連結経常利益も従来予想の166億円→206億円(前年同期は159億円)に24.1%増額し、増益率が4.3%増→29.4%増に拡大する見通しとなった。業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の25円→35円(前期は25円)に大幅に増額修正した。
時計は「Gショック」などのブランド力向上でアジアを中心に海外売上高が加速しているほか、国内のインバウンド需要の貢献があり、順調に推移すると思われるほか、エレクトロニクス技術を生かした多機能性が年々進化しており、高付加価値製品注力によるミックス効果が継続すると考えられる。時計の収益成長が牽引し、16年3月期も過去最高益更新の可能性が高いと考えられます。
又、同社は、今まで常識だった「構えて撮る」というスタイルから撮影者を解き放つ〜という“常識破り”のコンパクトデジタルカメラ「EX-FR10」を昨年9月に発売して話題になっている。
これは、円形のカメラ本体と、液晶画面の付いたコントローラは分かれており、無線で操作ができる。本体を遠くに置いたり、衣服に付けたりしてコントローラの液晶から写りを確認して撮影出来る為、今までとは違うアングルや構図で撮影することが可能になるという“常識破り”のカメラが出現した。このことは、同社の技術力の高さと、独自の発想力が、高成長を支えていることでしょう。
2015/01/30/ 8:10